※このページはAIで10秒で作成されました。
大末建設 特別利益・特別損失の計上と業績予想の修正
2025年3月10日
大末建設株式会社
大末
大末建設株式会社(コード:1814 東証プライム)
代表取締役社長:村尾 和則
大末建設株式会社は、2025年3月期第4四半期連結会計期間において特別利益および特別損失を計上すると発表。また、2024年5月8日公表の業績予想を修正しました。
特別利益・特別損失の概要
特別利益
約13億円
投資有価証券売却益
上場有価証券2銘柄を売却
売却予定時期:2025年3月11日~3月末日
※現在の株価から算出した見込み額
特別損失
約14億円
減損損失
連結子会社「株式会社神島組」ののれん等固定資産について減損処理
2023年11月に連結子会社化
業績予想の修正(連結)
売上高 | 営業利益 | 経常利益 | 当期純利益 | |
---|---|---|---|---|
前回予想(A) | 839億円 | 26億円 | 25.8億円 | 17億円 |
今回修正(B) | 876億円 | 32.5億円 | 32.2億円 | 17億円 |
増減額(B-A) | +37億円 | +6.5億円 | +6.4億円 | – |
増減率 | +4.4% | +25.0% | +24.8% | – |
修正の理由
- 当期の受注が好調で、手持ち工事の進捗も順調に推移
- 売上高の増加に加え、販売費および一般管理費の削減が進展
- 投資有価証券の売却に伴う特別利益(約13億円)を計上
- のれん等の固定資産の減損損失に伴う特別損失(約14億円)を計上
株式会社神島組について
2023年11月に連結子会社化した神島組は、「割岩」という特殊土木領域で、制振・制音性に優れた独自の特許工法を持ち、高い収益力と国内での豊富な実績を有しています。
しかし、取組中の一部大型案件での時期の遅れや、営業網の拡大・施工体制の強化といった施策による効果発現の遅れから、今後の事業計画を慎重に見直した結果、のれんおよび技術関連資産について減損処理することになりました。
今後も引き続き営業網の拡大や施工体制の強化を推進し、当社グループとのリレーション強化等により施策を加速させていきます。
個別業績予想
個別業績では、売上高と営業利益・経常利益は連結同様に増加する見込みです。
特に当期純利益は、投資有価証券の売却に伴う特別利益の計上により、前回予想の18.8億円から32.2億円(+71.3%)へと大幅に増加する見込みです。